「あ、あ……!!い、いや……だあああ……ッッ!!!!」
自分の下半身で鸣り响いた非情な音色に、全身の筋肉を硬直させながらその场に踏みとどまろうと跃起になったディルトの身体は、股间のリングの両侧へと取り付けられた武骨な锁、そして、その锁を手纲代わりに力强く引いた魔族によって、强引に、そして强制的に、堕落への第一歩目となる片足を、踏み出す事を余仪なくされた。